数十台のチャンバーに囲まれながら、自分の思うような実験ができること間違いなし。
世界唯一の装置も多数あり、必ずや世界最高水準の研究が行えるでしょう。
教授、准教授、助教を含めて、多数の教職員から研究についてアドバイスがもらえます!
しかもドクター学生は日本のみならず海外からも入学していて、研究室内での役割を上手く分担できてます!
協力してくれる仲間がたくさんいるので、一人で息詰まることはありません。
研究成果を携えて世界を舞台に活躍しよう!世界の研究者と交流を深めて自分の可能性を広げれる国際会議にたくさん参加できます。
毎年、数人の学生が研究留学をして自分を磨いている。
基本的には、月曜から金曜の朝から晩まで研究します。忙しさには人それぞれ波があると思いますが、堀・石川研究室では自分のペースに合わせて実験・デスクワークできます。また教授陣・スタッフとの距離も近いので、頻繁にディスカッションすることも可能ですし、学生間でも頻繁に議論しています。
金銭的に困ることはほぼなく、自立した生活が可能です。具体的には、研究アシスタント、日本学術支援機構第一種奨学金、名古屋大学学術奨励賞奨学金、日本学術振興会特別研究員、ティーチングアシスタント(TA)などによる収入を得ることが可能です。(重複できない場合があります。)
大手企業、官公庁、ポスドクなど千差万別です。OBの皆が希望の場所に就職し、充実した生活を送っています。
堀・石川研究室は世界的に非常に有名な研究グループで、世界でここでしかできないという実験が数多く、世界中から注目が集まっています。学会等では非常に価値のある発表を行うことができ、その分日頃の研究の励みにもなります。また在籍しているスタッフやドクター学生が非常に多いため、日常的に議論することもでき、オン・オフともに充実した日々を送ることができています。
私の場合、昨年は日々の研究に加えて、3回の海外出張、2ヶ月間のドイツ短期留学、1ヶ月半の企業でのインターンシップなど、多彩な経験をさせていただき、ドクター生活を謳歌しました。堀・石川研究室で世界トップの研究と多彩な経験をしてみませんか?
興味のある方は是非研究室見学に来てください。またメールや電話をいつでもお待ちしています!!!
私は、修士課程ではプラズマCVDを用いた薄膜堆積の研究を行っていました。企業への就職か博士後期課程への進学か非常に迷いましたが、作製した薄膜の性質だけでなく、その堆積メカニズムを解明して、実用的に優れた薄膜生成を実現したいと思い、進学を決めました。旧 後藤研(=現 堀・石川研)を選んだ理由は、プラズマ中の粒子(原子や分子など)を測定するための世界屈指の分光技術や装置を保有していることや、実際に半導体メーカーで使われている量産装置を多数保有していることから、半導体製造の実プロセスに近い研究ができ、社会に貢献できると考えたからでした。
ドクターコースでは、紫外から赤外までの波長のレーザーを用いた吸収分光法・蛍光分光法や、発光分光技術を駆使して、アモルファスシリコン膜や窒化シリコン膜生成に用いられるSiH4及びSiF4ガスのガス分解過程を診断し、薄膜堆積メカニズムの解明を行いました。ドクターの時の生活は、先輩・後輩に囲まれながら目標に向かって、厳しいながらも充実した生活を送りました。堀・関根研は、企業との共同研究も盛んなので、プラズマの基礎と応用の両面から、じっくり研究するためには非常に良い環境だと思います。ドクターは、世界に通用する工学系の唯一の資格でもあるので、是非ドクターを取得して、社会に貢献できる新しい研究や技術の開発をして欲しいと思います。
こんにちは。
先生の言う通り進学するべきか、リクルーターの会社説明でテンション上がっちゃって、大事な進路選択を早まりそうになってる後輩へ私の経験から伝えたいメッセージを送ります!
現在私は就職して1年になりますが、今考えても、ドクターに進学して本当によかったと実感しています。それには色々理由があります。まず1つ、自分の名刺に"博士"が付きます!(当たり前だけど、これはポイントです。)仕事上、非常にメリットは大きいです!
またドクターに進むと就職してからもずっと同じ仕事だという話を聞いたことがありますが、よっぽどのことがない限り、大学での研究と同じ仕事になることはまずないです。(大きい意味では、同じかもしれないけど・・・例えばプラズマ以外の半導体プロセス技術とか、ナノオーダーの加工技術という意味では同じかもしれません。)
だけど、修士卒だと全然希望と違う仕事をやらされる可能性はかなり大きいです。(電気系なのに、機械とか化学とか…)ドクターだと、ある程度は希望が受け入れられるので、同じ分野でも違う分野でも、色々挑戦させてもらえます。大学での経験も合わせると非常に幅が広がることが嬉しいです!よく、I型技術者より、T型技術者を目指しなさい。という言葉を聞きますが、博士課程で学んだことはかなり深い知識になるので、就職してからの強い支えになります。あとは初任給が周りの同期より多いので若干申し訳なく感じることくらいがメリットですね~♪
じゃあデメリットはというと、26、7歳まで就職しないので親、親戚が心配すること。結婚が遅くなること。(私は学生結婚しましたが。)会社の同期がみんな年下になること。D論執筆が大変なこと(実験はもちろんですが)。ぐらいですね。
何をデメリットと感じるかは人によると思うけど、自分の力を伸ばしたいなら進学した方がいいですね!失敗しても許されますし。(会社ではそうはいかないのです。)
いずれにせよ、就職したらいきなり同期と出世競争が始まります。何か一つ成し遂げて自分の武器にしたいと思うなら進学した方が正解ですね。(すごく大きな財産になると思う。)
でも、進学しない方がいい人もいます。それは今まで進んできた進路を後悔してる人です。プラズマ好きじゃないのにプラズマの研究室にいる人、電気好きじゃないけど電気系の人、工学好きじゃないけど工学部の人…とかです。もしあなたが今の研究に興味がないのに成り行きでドクターに進んで、博士になったらどうでしょう?他人から見たら、あなたはその道のプロですよね。結構プレッシャーになりますよ。だから、もし今の研究に興味がなくて、他にやりたい分野があるなら、進学はやめた方がいいです。どうぞ他の分野で頑張って下さい。(ただし他の分野にはその道のプロがいるんで、勝つには相当な努力が必要ですけどね。)
この戦後最大の不況の中、本当に実力のある人だけが生き残れるんではないでしょうか。個人個人いろいろな事情があるとは思いますが、自分の経験値アップのために投資(進学)してみてはどうでしょうか?
リクルーターの甘い誘惑に負けずに、ぜひ後悔のない進路を進んで下さい♪(リクルーターの偏った情報にはくれぐれもご注意を!!)